融資は、やりようによってはどんな案件でも可決できてしまう
融資は、どんな案件でもやりようによって、いかようにでも可決できます。反対にやりたくなければ、いかようにでも否決できます。
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
融資の現場では、上席者からの指示で、初めから融資可決する前提で、案件に取り組むことがあります。
誰にも聞こえよい材料や文言を書き連ねて、可決する方向に稟議書をまとめます。
極論するとどんな案件でも、悪条件があったとしても、やりようによって、いかようにでも可決できてしまうのが、融資というものです。
反対もしかりで、やりたくなければいかようにでも、否決できてしまいます。
銀行の融資現場では、上席への説明が上手だと得だな、と感じる場面は多いです。
銀行担当者によって当たり外れがあるのはなぜか、と聞かれることがありますが、
①コミュニケーション力といいますか、それが各人によって違うのと、②担当者のやる気があるのかないのか、という点が大きいと思っています。
アパートローンを持つ銀行にプロパー融資を依頼しても無駄になりやすい
アパートローンを持つ地元の銀行にプロパー融資で審査するようにお願いしたのですが、否決されました。
理由を聞いたら、既存の融資額が多い、とのことでしたが、どういうことでしょうか？というご質問がありました。
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
アパートローンを持つ銀行は、プロパー融資の担当者が案件を上げようとすると、上席者が余計な気を利かして、
「これは、アパートローン案件だろ？ 確認をとれ」と指示をして、ろくに中身も見ずに、担当者に案件を差し戻してしまいます。
アパートローンの担当者は、定型的な仕事をしますから、「この人はすでに◯億も借り入れがあるので、多すぎるからだめだ」という、訳のわからない理由で、あっさり否決します。
（ローン担当者というのは、決算書の読み方を研修で教わっていない女子行員が担当する場合が多く、杓子定規のとらえ方しかできず、無能っぷりを全開させてくれます。
不動産業者は、ローン担当者としか接してないでしょうから、お気の毒です。。）
こういうプロセスを経ている可能性が濃厚なので、この銀行にプロパー融資を期待するのは、諦めた方がいいでしょう。
（都銀や地銀、特に都銀に、表題のような傾向があります。銀行内の仕組みやルールがガチガチに固いところには、イレギュラーな運用を期待しても、ほとんど、通用しません。）
銀行は、働く女性に対してローン審査が厳しいのか
銀行って、働いてる女性に対してローン審査が厳しいと思うのですが？というご感想がありました。
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
これは一般的に、事実だと思います。
男性とは違って、せっかく新卒で会社に就職しても、結局は、いろいろな理由で辞めてしまう場合が多くて、信用されてない、というのがあります。
実際的な話なので、やむを得ません。
男性優遇でずるい、と思うのですが？ というご意見もありました。しかし、実際の職場でも、辞めてしまう女性が多いので、いたしかたないかと思います。みんなに辞めないようにしてもらうしか、ありません。
転職歴が多いとローン審査には不利、ということですか？というご質問がありましたが、１回ぐらいならいいですが、それ以上でそれぞれの勤続年数が短いと、信用されない、という場合があると思います。
（銀行は、融資実行時と条件や状況が変わるのを望まない、ということです）
いつも応援ありがとうございます。 21位以下（休刊）にならないよう、ポチを忘れずにお願いいたします。
ポチして、他のブログもついでに見にいくと良いですね
アパートローン審査では、申し込み者の年齢は重要
金融機関は、アパートローンの審査の時、申込者の年齢（20代、30代、40代〜）は意識しますか？というご質問がありました。
どの金融機関も、意識すると思います。
20代は就職して間もない若手で、勤続年数が少ないため、審査は厳しくなります。
30代は経験豊富なベテランで、勤続年数も長く、審査がやりやすくなります。
40代〜も30代と同様ですが、融資期間の取り方を意識するようになります。
（70歳くらいで完済できるように、期間を短くされちゃいます。。後継者がいれば、考慮されます。）
年齢という意味では、30代が一番かな、と思います。
（実際に、30代のサラリーマン大家さんは多いです。）
（転職を繰り返していると、アパートローンの審査は、不利となります。）
○○県とか○○市という名称は、企業名に用いるべきではない
広島信用金庫、広島市信用金庫、広島県信用金庫、広島信用組合、広島市信用組合、広島県信用組合、、間違えない広島人はすごい！という書き込みがありました。
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
これは思わず、笑ってしまいました。広島に行くと、普通に表題のような銀行が乱立しています。
こんなに紛らわしい信金や信組があると、間違えてお金を振り込んだり、間違えた支店に行ってしまいそうです。
広島市とか、広島県というような、市や県がつく名称は、役所を表しますから、本来は民間企業が使うべきではありません。
役所と誤認される恐れがあるので、本来であれば、広島県とか広島市を使うと登記が認められないはずなのに、なぜか認められたのは、法務局のポカか、地域の緩やかさなのか、、は不思議なところです。
銀行員は基本、世間知らずでおバカさんですので、そんな名称が認められるはずがないのに法務局に申請してるのは、さもありなん、という感じですし、
法務局に認められたからって使うなよな、という感じで、笑ってしまいます。
（埼玉縣信用金庫のように、字を変えるなどの配慮が必要です）
情報によると、大阪にもそういう例があるらしく、銀行員のバカっぷりは全国区なのだと、笑ってしまいました。
（銀行員は、他行のことはよく知らないので、全国にどんな名称の銀行があるかとかは、よく知りません。）
いつも応援ありがとうございます。 21位以下（休刊）にならないよう、ポチを忘れずにお願いいたします。
ポチして、他のブログもついでに見にいくと良いですね
東京オリンピックは中止にするくらいなら、やった方がいい
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
（今回は、金融ネタではありません）
確かに、表題の件については正式なアナウンスがありませんが、聖火リレーを行なっているところを見ると、開催するのだと思います。
すでに昨年の時点で、競技会場の建設や選手村などは完成してますので、あとはやるかやらないか、やるとしたらどうやってやるのか、という点を、コロナウィルス患者数の推移を見ながら最終協議してる段階だと思いますが、
せっかく準備してきたのだから、中止にするくらいならやった方がいいと思います。
無観客試合だと競技会場で見られなくなり、テレビを見ているのと同じ感覚で残念な気がしますので、入場者数を制限するなどして、やり方を工夫すれば良いのだと思います。
このあたりは、役人の得意分野です。
（日本の場合、国や都が予算をつけて、組織委員会などを作り、一つの事業として、オリンピックやってるので、つまらない感じもします。民間企業はスポンサーとしてカネを出せ、民衆はボランティアで競技会場の警備やガイドをサポートしろ、というのですから、そういうことです。役人と言われるのが嫌いで、公務員とか、公とか自称してますが、基本は、明治時代から続いている、役人ですw）
経済への影響はというと、人が動くとお金が流動しますし、飲食店にも良い影響を与えるでしょうから、間違いなくやった方がいいと思います。
フェイスブックの書き込みを見ていると、大家さんでひまを持て余している人も多いようですので、自称ニートにならないためにも、ぜひ積極的に東京オリンピックを観に行って選手を応援しにいきましょうw
いつも応援ありがとうございます。 21位以下（休刊）にならないよう、ポチを忘れずにお願いいたします。
ポチして、他のブログもついでに見にいくと良いですね
士業は役人の天下り先というのは本当か
士業は役人の天下り先、というのは本当でしょうか？というご質問がありました。
21位以下（休刊）にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
これは、事実だと思います。
銀行融資の現場でも、○○省とか、○○署出身で士業の肩書きを持っている人がいて、理由を聞いたら、定年になって付与された、という例がありました。
士業は国のために尽くして公正に働いてほしい、という目的で作られた国家資格であり、国の忠実な下僕です。
例えば、大家さんに馴染みのある、税理士についていえば、
税務署の職員で、定年後に税理士になった、という人がいるのです。（署上がりの税理士、というものです）
税理士には、税務署の施策を忠実に守り、毎年の変更点（税制改正）があれば、取引先に知らしめる役割があります。
そのための講習会や説明会が毎年、行われています。
大家さんにとって、税理士は相談しやすいパートナーかもしれませんが、一方で、経理処理に不正がないよう監視されている、とも言えます。
（税理士がかかわって作製されている決算書であれば、税務署は相当程度に、信用するかと思います。）
税理士が作製した決算書でないと銀行は信用してくれない、ということを言う人がいますが、
決算書の体裁がきちんと整っていて税務署の受領印があれば受理しますから、関係ありません。（ただし、手書きのものは、ダメです）
銀行員は決算書を作れませんし、決算書を作れる自信もないですから、税理士が作製した決算書であれば不備がないだろうから仕事がやりやすい、と思っているだけのことです。
