地主は、土地があるがゆえに農業もやらないといけない
地主は始めから土地を持っているから、建物の建築費用だけで、利回り(いわゆる、建物利回り)を考えられてうらやましいですね、という感想がありましたが、土地があるがゆえに、農業をやったり、雑草や雑木と戦ったりと、大変なこともあります。
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安い建築会社は、どうやって探せばよいのか
建物を安く建てたいので、安く建てられる建築会社を教えてください、というご質問がありました。
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建築会社の見積もり、というのは、坪単価×施工坪数で表される建物本体価格と、付帯工事、追加工事、管理費、確認申請や登記費用、などで構成されています。
建築会社によって差が大きいのは、建物本体価格の部分と管理費です。そのほかは、どこでも、同じような費用がかかります。
実際の施工例で、建築会社から、建物面積と建物本体価格を教えてもらえば、高いか安いかはある程度、想像できます。
他人に聞くのではなく、いろいろと、ネットなどで情報収集すると良いです。ようは、自分で探せ、ということです。
安く建てたいので建築会社を教えて、という気持ちもわかりますが、
大事なこととして、
まずは、建築会社自身が儲けたいのであって、一見客である質問者に、安く売って、得をさせたりはしない、ということです。
また、値切ったりすると、目に見えないところで手抜きされたりしますから、例えば、1950万なら、端数の50万を切り捨ててもらう、というくらいが良いでしょう。
建てたあとも、 アフターメンテナンスが大事です。融資期間の30年はしっかり稼働してもらいたいですし、
安い建築会社に頼んでしまって、将来会社がつぶれてしまうのも困ります。
建築会社によって、木造か鉄骨かRCか、ファミリータイプかシングル向けか(賃貸向けか実需向けか)、2階建てか3階建て以上かによって、得意不得意があります。
不得意な場合は、不慣れで施工に手間取ったり、自社でできないため他社に外注したりしますから、高くなりがちです。
施工エリア外だと、移動コストがかかり、高くなったりもします。
3階建ては、2階建てよりも値段が跳ね上がります。1階建て(平屋)も、非効率なので、割高となります。
このあたりを踏まえて、建築会社を選択すると良いのかと思います。
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安くてコスパの良い会社が、次第に高コスト体質になるのはなぜか
会社を立ち上げたばかりの頃に安くて、コスパのいい企業があったとしても、成長を続けるうちに、次第に高コストになっていきます。これはどのような業種でも、例えば、建築会社などにもあてはまります。
建築会社の自社新築アパートが高利回りとなる理由
建築会社を経営している社長さんが、うちは都内新築利回り10%以上でアパート経営してるよ、と言っていてうらやましく思いました、というご感想がありました。
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確かに、都内新築で10%以上、というとうらやましく感じてしまい、こまめに中古物件を探すのがばからしくなってしまいます。
建築会社の場合、対外的なエンド客に示す見積もりとは別に、もう一つ、
建設資材や住設備などの単価や平米、外注費など詳細が書かれた、内部資料を持っているかと思います。
原材料だけで人件費や利益を含めてないので、内部資料で利回り計算すると、都内新築利回り10%以上が実現するのだと思います。
通常のエンド客に提示する見積もりには、人件費や利益は、坪単価や施工管理費、付帯工事費、追加工事費などに散りばめて、含めているでしょうから、表題のような高利回りにはなりません。
また、建築会社が広い土地を割安で仕入れて分筆した時などは、一軒あたりの土地が安くなるので、表題のような高利回りが実現しやすいです。
うらやましいと思うかもしれませんが、だからといって、社員を雇ったり、職人を使って建築会社を経営するのは大変なことです。
また、自社アパート経営といっても、家賃収入は建築会社の売上規模からすると微々たるもので、大した支えになるわけではないのです。
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中古物件や新築物件を探すとき、利回りは何パーセントがよいか
新築フロンさん(私)は、不動産経営するならば、中古物件、新築物件でフルローンの場合、利回り何パーセントぐらいあればよいと考えていますか?という意見を求められました。
人が、投資、に群がるのはなぜか
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人は、学校を卒業して社会にでると、会社で働くなどして給与をもらうようになります。お金を稼ぎ、ある程度、溜まってきたら、運用して増やしてみたい、と思うのでしょう。
株やFXなどは、元金があって始めるのが普通だと思います。
不動産についていえば、土地と建物自体に担保力があるので、銀行が融資してくれます。何かあったときも、売却して資金回収できますから、貸す側の銀行としても、安心なのです。
社会的信用がある人(属性がよい、という言い方をします)であれば、サラリーマン年収も融資返済の原資として見込めますから、ローン系の商品(アパートローンや住宅ローン)を使えば、元金がなくても、始められます。
不動産業者は、不動産売買が行われれば仲介手数料が手に入りますから、不動産投資、という名称を使いセミナーをやりたがります。
実際に、不動産投資、という甘い言葉に誘惑されて、ここ数年の間に、サラリーマンが次々と参入してきました。
属性が悪くても、書類を改ざんすれば4.5で融資がでて始められますよ、などとそそのかされ、不動産業者と結託したわけです。
不動産投資、という言葉は、個人的には、好きな呼び方ではありません。
不動産の場合、入居者が家賃を支払うわけですし、その原資は入居者が働いて稼いだ給与です。
不動産投資、という言葉を使うのは、たいがいは、不動産業者かコンサル、キラキラ大家です。
投資、という甘い言葉に誘惑される以上、不動産業界への新規流入を防ぐことは困難ですが、
幸いにも、4.5のかぼちゃ不正融資問題が発覚してからは、サラリーマンに対しては融資しない、自己資金がないと融資しない(資金力と実績のある専業大家、地主に対しては融資する)という銀行が増え、今日に至ってますので、参入障壁が高くなり、よかったと思っています。
不動産ブローカーと銀行は接点があるのか
不動産ブローカー、ってどんな人たちですか? 銀行とは接点がありますか?というご質問がありました。
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不動産ブローカーというのは、エンド客に親しげに近づいてきて、物件の紹介をして、買わないかと持ちかけたりする人のことだと思います。不動産仲介会社の名刺とは別に、個人的な名刺を作って、持っていたりします。売主とはつながってて相対取引できます、ということを言います。
大家さんでも、そういう人から何度も電話がかかってきた、という経験がある人もいるかと思います。
不動産は高額な取引ですから、正規の免許を持った不動産仲介業者を通じて売買した方がよいと考えられます。
銀行と接点があるか、という点については、銀行からは相手にされないだろう、と思っているのか、銀行に近づいてこないです。 だから、銀行員も詳しくありません。
(もしかすると、ノンバンクなどと接点があるかもしれません。基本的に、あまり、表にはでてこないです。)
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