建築会社の自社新築アパートが高利回りとなる理由
建築会社を経営している社長さんが、うちは都内新築利回り10%以上でアパート経営してるよ、と言っていてうらやましく思いました、というご感想がありました。
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確かに、都内新築で10%以上、というとうらやましく感じてしまい、こまめに中古物件を探すのがばからしくなってしまいます。
建築会社の場合、対外的なエンド客に示す見積もりとは別に、もう一つ、
建設資材や住設備などの単価や平米、外注費など詳細が書かれた、内部資料を持っているかと思います。
原材料だけで人件費や利益を含めてないので、内部資料で利回り計算すると、都内新築利回り10%以上が実現するのだと思います。
通常のエンド客に提示する見積もりには、人件費や利益は、坪単価や施工管理費、付帯工事費、追加工事費などに散りばめて、含めているでしょうから、表題のような高利回りにはなりません。
また、建築会社が広い土地を割安で仕入れて分筆した時などは、一軒あたりの土地が安くなるので、表題のような高利回りが実現しやすいです。
うらやましいと思うかもしれませんが、だからといって、社員を雇ったり、職人を使って建築会社を経営するのは大変なことです。
また、自社アパート経営といっても、家賃収入は建築会社の売上規模からすると微々たるもので、大した支えになるわけではないのです。
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