住宅ローンは積算評価割れしていても構わないのか
住宅ローンで買う物件は、明らかに積算評価額よりも融資金額が大きくなってしまうと思いますが、どうして銀行は融資するのですか?というご質問がありました。
読み進める前に、クリックして応援をお願いします‼️
銀行が住宅ローンの融資を行うときは、保証会社(銀行の関連会社)の保証をつけることが一般的で、返済が滞った場合でも全額が補償されるのでリスクがない、と判断しているのかと思います。
(保証会社が銀行の関連会社、という場合、どうしてリスクがないと判断するのかが謎ですが、銀行員自身も、決して触れてはいけない部分、という感じだと思います。)
また、住宅ローンの返済原資は給与所得からとされており、給与所得の最大40%までが、年返済額の許容範囲とされているのが一般的で、それをクリアすれば融資してしまいます。
ですので、積算評価割れしていても構わないのです。建設業者も、不動産業者もそれをわかっていながら、エンドに対して住宅を売りつけています。
(エンドだからいい、最終消費者だから構わない、という論法です。)
住宅ローンはある意味、過大な債務を抱えた不幸な国民を生み出している国策、と言えるのかもしれません。
いつも応援ありがとうございます。
クリックしてランキングを確認
していただけると励みになります。