2代目大家さんは不動産経営への情熱差が激しい
金融機関から見て、2代目大家さんに対する印象はどのようなものですか?というご質問がありました。
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2代目大家さんは、親からの相続で引き継いだ物件をもち、借入金の返済が進んでいるため、基本的には、安定した経営をしているな、という印象をもっています。
もっとも、それぞれの物件が法定耐用年数超えで、相応に痛んでいるため、外壁や屋根、共用部分にかかわる大規模修繕の融資申し込みが多いです。
また、新築への建て替えの相談もよく、受けます。
その際、地主さんの場合だと、知らない間に、敷地内に新築したり、既存物件を増築したり、壊したり、ということがわかってしまい、分筆を求めたり、追担を求めたり、、、ということが、起こります。
また、2代目大家さんは、意識の高い方と、そうでない方との差が激しいかな、という印象があり、それに比例するかのように、会社の経営内容にも差が現れているな、という感覚を持っています。
(地方の地主さんが、都心部の物件を買いあさっている、というのは事実です。いわゆる、4.5スキームと呼ばれる手法にのっかり、地方の地主さんが、都会の投資家に物件を売却し、豊富な手持ち資金をもったことで、都心部の物件を買いあさっている&それを地方の地銀が支援しているというのは、まぎれもない事実かと思います。)
(2代目大家さんで、建て替えをするのは、もったいなくないですか?というご感想がありましたが、借入金の返済が進んでくると、利息の経費が減るかわりに、利益が出てしまって、今度は税金でたくさん持って行かれてしまいます。そこで、借入金を増やすために、あえて、有名なハウスメーカーの割高な新築で建て替える、というケースは、よく見かけます。)
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健美家さんに、ご紹介いただきました。
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