銀行の不動産融資の審査の手法は確立しているのか
銀行の不動産融資の審査の手法は確立しているのですか? というご質問がありました。
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これについては、審査の手法は確立しておらず、属人要素が非常に強い、というのが正解となります。
住宅ローンやアパートローンについては定型的な部分があり、客観的なチェック項目やリストがあったりしますが、プロパー融資については融資担当者に委ねられる部分が大きく、同じ案件であっても、融資の可否、融資の決定金額、融資期間、金利など、諸条件含めあらゆる部分で結果が異なってくる(当たり外れがある)と考えてよいかと思います。
不動産融資に限ったことではありませんが、融資審査の流れとして、申し込み者から希望の融資金額や融資期間、金利などの要望を聴取し、担当者がそれをできる限り稟議書に反映させる努力をします。
しかし、稟議書を回覧する段階で、上席者から注文をつけられることがあり、上席者を説得するだけのコミュニケーション能力が融資担当者に備わってない場合には、当初の要望よりも、かなり厳しめの審査結果に落ちついてしまうことが多々あります。
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