家賃は売上でなく、利益に近い
普通の企業でいう売上と、不動産経営における家賃収入との違いを教えてください、というご質問がありました。
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売上とは、材料費などの仕入れ原価や、人件費、販管費、利益などを載せて、相手方に請求するもので、不動産経営における家賃収入とは明らかに、性質が異なります。
不動産経営における家賃収入は、普通の企業でいう売上ではなく、どちらかというと、利益、に近い性質を持っています。
利益は、借入金の返済原資、となりますから、できる限り、不用な経費(外部流出)を削減しなければいけません。
また、普通の企業ですと売上があるので、人を雇って、、、ということはできます。
しかし、不動産経営においては、普通の企業でいう売上にあたるものがないので、専従者ならまだしも、人を雇う、ということは基本的にできないと考えた方がよいと思います。
人を雇う、ということは、その人の人生や家族を背負い込む、ということでもあり、経営者にとっては、大変な重圧です。
社会保険や労務管理のコストもかかりますし、正社員を一度雇うと、急激な業績悪化や廃業等の相当な事由がなければ、簡単にクビ切りはできません。
たとえ正社員であっても、あくまで外部の雇われ人ですし、経営者とは立場や報酬が異なる以上、経営者並みの働きぶりを期待しても到底、かないません。
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