アパートローンとプロパー融資の違い
アパートローンとプロパー融資の違いについて、詳しく教えてください、というご質問がありました。
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アパートローンというのは、住宅ローンと同じような形で審査基準が定型化され、商品化されている、特殊な融資形態です。
何が特殊か、というと年収〇〇〇万以上、自己資金〇〇〇万以上、という形で制限をつけて、直近2〜3年分源泉徴収票や通帳の残高を確認するだけで、事業経験がまったくない、新規の個人(または、新設法人)に対してでも、収益物件の融資をしてしまうからです。
事前審査、本審査、という段階があって、審査スピードも早いのが特徴です。
住宅ローンは消費性資金、アパートローンは事業性資金、という違いがあり、融資対象が自分の住む住宅なのか、収益物件なのか、という違いがあります。融資金額には、一般的に、上限があります。
不動産仲介会社の営業マンが、各金融機関の最新の融資状況について、詳しく知っていますので、尋ねてみると良いと思います。
住宅ローンを専門にやっている仲介会社の営業マンは、アパートローンについては、よく知らない、という場合があり、逆のパターンもあります。
プロパー融資というのは、汎用性のある事業性資金のことで、一般融資、と呼ばれる範疇のものです。プロパー融資以外には、信用保証協会保証付きの融資、があります。
事業経験のある個人事業主や法人に対して、決算書を2〜3年分を徴求して、融資をおこないます。審査スピードは、遅いですが、融資金額の上限などはありません。
不動産仲介会社の営業マンは、プロパー融資については知らないことも多いので、ご自身で、身近な地域金融機関に足を運んで、開拓してゆく必要があります。
とりわけ、メガ大家さん、と呼ばれる方々は、ご自身で、プロパー融資を行なってくれる地域金融機関を探し当てて、事業規模を拡大しています。
特に、身近な信用金庫さんが、味方となってくれることでしょう。
(つまり、メガ大家さんには、地域性がある、ということです。身近な地域金融機関が取り扱いできる収益物件は、支店のあるエリアだけ、という制限があるからです)
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