規模は大きい方がいいのか
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不動産投資でときどき、資産何十億、家賃年収何億、と誇らしげに言われる方がいます。
銀行的な見方をすれば、それが10年なり15年なりの歳月をかけて、返済を進めたり利益を積み上げるなどして、自己資本に厚みを持たせて決算書の財務内容を健全化させながら、持続的に成長している場合には大変高く評価します。
しかし、業歴1、2年だけで急激にそうなっていて、借入金に依存して利益をまったく伴っていなければ、この経営者は無謀かつ無茶なやり方をしているのではないのか、と非常に警戒しますので、ご注意いただきたいと思います。
ご承知のとおり、業歴1、2年の場合にはほとんどが赤字決算でしょうから、後者に該当することになります。
日銀が、金融引き締め、すなわち利上げという方針に大転換した場合には、真っ先に貸し渋りや貸しはがしの洗礼を受けて大目玉を食らうことになりますので、注意が必要です。
過去の例では、バブル景気の崩壊は、不動産関連融資の総量規制によって起こったとされており、今後いつ、その二の舞にならないとも限りません。
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