新築 フロンさんの銀行融資Q&A

元某大手銀行で融資業務、貸出資産の自己査定等を行ないました。平成の終わりまで融資審査業務をしていました。私自身も大家さんです。コメントはFacebookで受け付けています。

コンサルや講師業で生計を立てたいなら、選り好みしたり断ってはいけない

  会社を辞めてコンサルタントや講師業で生計を立てたい、という人を見かけましたが、簡単なことではないし、増えると世の中を悪くするので、やめてくださいw

 

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  コンサルタントや講師業というのは、自分で何か事業を立ち上げる自信がないか、事業を立ち上げるためのお金を持っていない人が、
  お手軽にやれるのではないか?と考えて始めるというケースが多いです。

  事務所を借りなくても、人を雇わなくても始められるので、特に、若い人たちに人気があります。

  コンサルタントを名乗るのに資格はいりませんから、例えば、会社をやめた翌日にでも、〇〇〇コンサルタントと名乗ることができます。
  たとえば不動産コンサルタント、だったり、経営コンサルタント、だったりするわけです。

 しかし、どうでしょう? 会社勤めも禄にできない人が、他人に何か教えられるのでしょうか?
  会社を経営したことがないのに、経営のイロハを教えられるのでしょうか?

  銀行の窓口に、融資相談にくる事例がありますが、売上が少ないので生活できず、実質的に、生活資金借り入れではないか?  と疑われることがあります。

  銀行は事業に金を貸しますが、生活費に金は貸しませんので、お断りすることになります。(サラ金、などに頼ってくださいw)

  講師やコンサルを頼まれたのだが遠方だったのでお断りした、という人がいましたが、
 講師業やコンサルであれば、断らない、のが基本です。たとえ遠方でも、講師謝金が少なくても、決して断ってはいけません。

 例えば、交通費込みで10万円なら受けるけど、4万円だと少ないから断る、というようではだめです。頼んでくる相手にも、それぞれ、予算があるからです。
(講師依頼を断っていると運気が下がって、誰からもお呼びがかからなくなります。)

  講師業で上手に生計を立てている人というのは、年中、全国各地を飛び回っています。昨日は東京、今日は博多、明日は北海道、、という具合です。
  講師の依頼があったら、基本的に断りません。事務員を一人雇いいれて、講師依頼があったらスケジュールをどんどん、埋めてゆきます。
  決して、えり好みしないのです。

  (講師謝金は受領時に、復興所得税含め約1割ほど源泉されますが、確定申告の時に還付されます。)

 なにはともあれ、若い人ほど、会社を辞めてコンサルタントや講師になりたがる傾向がありますが、なるべく止めていただきたいと思っています。

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