新築 フロンさんの銀行融資Q&A

元某大手銀行で融資業務、貸出資産の自己査定等を行ないました。平成の終わりまで融資審査業務をしていました。私自身も大家さんです。コメントはFacebookで受け付けています。

大家さんに上下関係や先輩後輩はない、ボランティア活動に関わらない方がいい

  大家さんには、上下関係も、先輩後輩も、貴賤もありません。経営者はみな対等で、直接の利害関係もないわけですから、劣等感を持つ必要もありません。
 

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    大家さんに関していうと、規模の大小で比較する人がいますが、規模が大きいから偉いとか、小さいから偉くない、ということはありません。

 それぞれが事業者であり、各自が独立して経営しているわけですから、とても立派なことです。

 そこに上下関係も、貴賤も、先輩後輩もないのです。

  もし仮に、上下関係があるとして、その人から日常的に、何かをやっていただけたのですか?   普段から直接、事業で関わりがあるのですか?

  そういうものが何もないに、上下関係を意識する必要はないのです。
   (何の関係もない、わけですからねw)

 もし仮に、上下関係や貴賤、先輩後輩を意識させられるような大家さん会があるのでしたら、ばかばかしいので、参加しない方が賢明です。

また、不動産経営者で、やってほしくないのが、地元の団体、例えば、商工会議所の青年部や女性会、青年会議所(JC)の活動に関わることです。

  地域のボランティアのために、カネも人も時間も出さなければなりませんし(カネを出すなら人は出さない、人を出すならカネを出さない、のどちらか片方だけにすべきです)

  経営者は対等であるはずなのに、上下関係や、先輩後輩を意識させられますから、ろくなことがありません。やっている活動、というのもマンネリ化して、つまらないものです。

   経営者は普段から忙しいですし、中小企業であれば昼夜問わず働かないと事業が成り立たないはずですから(ひまなのは、大家さんくらいですw)、
    そもそも、地域のボランティアうんぬんの話ではないのです。

  ボランティアに時間を割き過ぎて、会社を倒産させてしまっては本末転倒でしょう。そういう倒産事例は、全国各地で、枚挙にいとまがありません。特に、二代目社長に多いです。

  ボランティアにかかわる人というのは、いろいろな社会背景の人がいてバラバラですし、異業種交流的になるので、初めの頃は新鮮で楽しいかもしれませんが、

   だんだんと目的や意識に乖離が出てきて、最後には、単なる飲み会、となりがちです。

  活動は、ほどほどにすべきです。飲み会などで妙に盛り上がって、お金の貸し借り、出資話に発展すると、大概はトラブルとなり信頼関係も崩れますから、注意が必要です。

(地域のボランティア、というのは、自分の生活にゆとりある人がやることであって、自分の生活にゆとりがないのに、やるようなことではありません。)
 

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