銀行が、難あり物件に融資したがらないのはなぜか
銀行はなぜ、建ぺい・容積率オーバー、未登記建物あり、市街化調整区域、再建築不可、などの物件に融資したがらないのですか? というご質問がありました。
21位以下(休刊)にならないよう、忘れずにポチをお願いいたします。
単純には、売却時の換金性に問題がある、とされるからです。融資をして抵当権を設定しても、実際にその物件が市場で売れることが100パーセント保証されていない、と見ます。
融資した資金が確実に回収できないと、困ってしまいます。
実務的には、上記にあてはまる物件は、土地建物とも担保評価額をゼロとみなして、処理します。融資しようにも、やりようがありません。
(現金ならば、その分、割安で買えますし、現金で買う分には、まったく問題ないです。業者も買いたがらないでしょうから、狙い目といえます。)