銀行は、トップが矢面に立つことを嫌がる
半沢直樹で、銀行員は、頭取の立場を守ることが大事、といってましたが、そういうものなのでしょうか?というご質問がありました。
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これは、一般的に事実です。銀行全体であれば、頭取になりますし、支店であれば、支店長の立場を守ることが大事、となります。
例えば、窓口にきた一見客からクレームを受けて、支店長を出せ、と言われても、支店長はあいにく席を外しております、と答えて、係長の支店長代理が対応します。
それでも怒りが収まらないようですと課長が、次に副支店長(次長)が対応します。
初めのころは感情的になっていても、同じことを2回も3回も言っているうちに、だんだんと疲れてきますから、最後のころは穏やかになってしまうものです。
ガス抜き、というわけではないですが、この手法はよく、とられます。
初めからトップを出してしまいますと、トップが謝らないといけなくなった場合に、あとがありませんから、相手の要求を飲まざるをえなくなります。
そうならないように、代理を立てるのです。
ドラマでも、頭取の代わりに、半沢直樹が代理に立っていましたが、そのような対応をするのは、銀行ではむしろ、普通のことである、と言えます。
銀行員の肩書きに、代理、という言葉がよく、用いられるのは、そのためとも言えます。
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