銀行の仕事は、世の中のためになるような大きな仕事なのか
半沢直樹で、主人公が、大きなお金を動かして世の中のためになるような仕事をしたい、と言ってましたが、銀行の仕事というのは普段からそういう実感があるものなのでしょうか?というご質問がありました。
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銀行の仕事というのは、確かに大きなお金を動かしているかもしれませんが、現場レベルでいうと、世の中のためになる、とか、そういう実感があるというケースは少ないかと思います。
運転資金であったりだとか、会社の一か月単位での資金繰りを支えるというのがメインで、時折、設備資金申し込みがある、という感じだからです。
表題のドラマでは、メガバンクを想定して描かれていますので、確かに、メガバンクは、中小零細企業よりも、大企業向けの貸し出しに力を入れてますから、その実感はあるのかもしれません。
しかし、 一方で、大企業は銀行に頼らずとも、株式市場や社債での資金調達もできますから、中小零細ほどに、銀行のありがたみがあるわけではないでしょう。
(メガバンクは時折、横文字の目新しい融資の仕組みを開発して、マスコミからの注目を集めることがあります。大企業から袖にされないために、個別にやっているパフォーマンスに見えますし、その仕組みがどのくらい普及するのかが不明です。世の中のためになるのか、といわれても、所詮は、カネ貸し、の域を超えているわけでもありません)
どの企業にとっても、一番、ありがたいと思うのは、いつでも借りたいときに、すぐに、いくらでも銀行から借りられる仕組み、なのであって、それは、不動産経営者にとっても同様でしょう。
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