国や地方の町おこしは失敗する
国や地方などの行政がやっている、町おこしのための地域振興や産業振興って、うまくいっているのでしょうか?というご質問がありました。
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残念ながら、ほとんどうまくいってない、という認識です。
地域振興とは商店街のおまつり、産業振興とは中小事業者への支援、をイメージすると良いです。
単年度で予算があてがわれますが、税金を使っているということで、予算消化が目的となっていますし、補助金をもらった側は、利益を上げてはいけない、利益を上げたらその分は返せ、といわれますから、いつまでも、自立できません。
そうこうするうちに、産業振興の場合は3年もすれば補助が打ち切られて廃止されますから、持続不可能となり、結局、カネの切れ目が縁の切れ目、となって、何も残らないのです。
(カネがある間だけうまくいく、うまくいってるようにみえるという、主催者側の自己満足になりがちです。)
大家さんで時間があるというと、ともすれば、こういった地元の産業振興や地域振興にかかわる機会があるかもしれませんが、行政担当者のいいように利用されかねませんので、止めた方が無難でしょう。
特に若い頃は、地域に貢献したい、とか、社会に貢献したい、とか言う人がいますが、まずは、自分の会社の経営や自分の生活を優先すべきです。
それを疎かにして、銀行に融資申し込みにくる人がいますが、当然ながら、ボロボロとなった会社に融資は出ません。
地域や社会を変えるというのはとても難しいことです。そんな重い十字架を背負わずに、自分の身の丈にあった活動範囲にとどめるべきです。
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