会社案内があると融資に有利か?
融資審査を受けるときに、会社案内を提出すると、有利になりますか?というご質問がありました。
有利、不利にはまったく関係ありません。
融資の稟議書を作るときは、予め必要な書類が決められていて、新入行員の時から、余計な資料をつけるな、と教育されています。
会社案内とか、余計な資料をつけますと、上席者から、これをいちいち俺に読めということか?、と嫌味を言われて、取り外すように指示されます。
実際に、会社案内をつけますと、かえって、内容の不整合が起こりやすく、特に本部の審査連中から、グダグダとつまらない質問や指摘、ダメだしを食らったりして、墓穴を掘るだけなので、絶対につけないのです。
結局、会社案内は担当者が手元資料として持っておき、融資が決まってから、稟議書ファイルに綴って保管される、という程度で、かなり、粗末に扱われてしまいます。
(会社案内と稟議書に、内容の不整合が起こりやすいのは、銀行が求めていること、知りたいことを満たすように、会社案内が作られていないからです。(というか、そんなことは、絶対にわかりっこないですよね?))
(資料提出の時に、キングファイルに穴をあけて綴じて、タックシールをつけたり、インデックスや目次をつけたりするのも、コピーの時に外したり、戻したり、機械につかえたり、引っかかったりと邪魔で厄介なだけなので、やめた方がいいです。なんだよ、自己満か? といいたいくらいムカつくんです。ホッチキスなんかがあって巻