金融機関でいう土地の含み益とは?
金融機関で、土地に含み益がある、という場合は、どの金額を比較して言っているのですか?というご質問がありました。
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一般的に、土地と建物を購入した時に、売買契約書に書かれている土地、建物の価額がそのまま決算書に計上され、簿価、となります。
一方で、路線価×敷地面積(地積)で算出されるものが土地の評価額、となります。
金融機関において、含み益がある、という場合には、土地の評価額−簿価、がプラスだった場合のことを指します。
不動産業界で、実際にこれくらいで売れる、という市場での売買事例価格(実勢価格)を、時価と呼んだり、土地値と呼んだりして、時価−簿価を含み益と見なす人がいますが、それは正しくありません。
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