地方物件の融資に積極的な銀行は現れるのか?
4.5に代わって、地方物件(遠隔地物件)に積極的な金融機関は今後、現れるでしょうか?というご質問がありました。
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まず、現れないと思います。
4.5は、支店がないエリアの遠隔地物件にも、融資していたといいますし、金融の非常識そのものですが、その上での、高金利、でもありました。
リスクがあるからこそ、はじめから別収入も当て込んで、高属性のサラリーマン等しか相手にしなかったのです。
その野蛮なビジネスモデルを、他のまっとうな銀行が真似できるはずもなく、もはや、未来永劫、無理です。
公庫は別として、民間で真似できるのはノンバンクか、サラ金ぐらいでしょう。
かぼちゃの件の影響もあり、金融庁から不動産関連等融資については目をつけられやすくなっています。
本部からは、新規案件については慎重に対応すること、既存の債務者の管理をしっかりやること、という指示がきているかと思います。
そうするとまず、①新規取引先の案件を手控える、ようになります。
債務者の管理をしっかりやるには、
②債務者が支店の近くにいて連絡が取りやすいこと、
③融資対象となる物件が支店の近くにあること、
が求められます。
すると、遠隔地物件の近くに支店(僚店)があったとしても、自粛するようになります。
これらの理由から、遠隔地物件の融資が出にくくなっているのかと思われます。
(地方物件は、実際に地方にお住いの大家さんにしか、新規融資がでない、という状況で、この傾向は、今後も続くと思われます。銀行は、昔はそうでしたので、ある意味、原点回帰、といえます。大家さんのローカル化が進む、ということでもあります。)
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