空き家の問題
全国で空き家が、どうして増えているのですか? というご質問がありました。
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住宅ローンが国策として、住宅金融公庫で初めて導入された60年代〜70年代の働き盛り世代が70〜80代となり子ども世代に相続する時に、
①親の遺品は簡単に捨てられない、②住宅ローンが残っているので親の家には手が回らない、③解体すると税率が上がってしまう、④建築基準法の改定で既存不適格や再建不可になってしまった、⑤いまの活動拠点と離れていて実家に戻る予定もない、などの理由で、解体しないまま空き家となってしまうのではと考えられます。
空き家は人の死によってもたらされます。新築が増えたから、空き家が増える、という関係ではありません。
空き家は地方に限らず、都市部にもありますので、築古の戸建再生をメインにしているDIY大家さんにとっては、追い風になりそうです。
(以下は参考)
1. 空き家対策特別措置法が施行されました。
2. 都市部では若年層の人口流入や核家族化、晩婚化に伴う独身者や生涯独身者の増加、非正規雇用による低所得層の増加、海外からの留学生の増加があり、新築住宅や賃貸アパートの需要は旺盛です。
4. 新築が増えるのは、2.のような社会背景があるためで、人の死によってもたらされる空き家問題とは切り離して考える必要があります。
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