メガ大家さんが高級外車を好んで買う理由
メガ大家さんが、好んで高級外車(フェラーリやポルシェ)を買う理由は、何でしょうか?というご質問がありました。
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一般的には、減価償却をとって、利益を圧縮して節税したいのだろう、ということかと思います。銀行員も、そう考えると思います。
クラウンならいいですが、表題のような高級外車の場合は、散財意識が強い経営者、とみなされ、悪印象となります。
以下は私見です。
フェラーリやポルシェを営業車だからと、6年償却にすれば、毎年400〜500万分の節税になるでしょう。帳簿上で6年経てば、価値は1円になります。
6年落ちでも人気があって市場価値が高いので、売却すれば、1000万で売れるかもしれません。
例えば、法人名義で高級外車を買い、6年後に、個人(個人事業者でない、社長個人)に1円で買い取ってもらい、オークションなどで1000万円で売却したとすれば、無申告の場合だと、実質的に1000万円分の申告漏れ(法人から社長個人への所得転嫁)となります。
(本来は、きちんと確定申告する必要があります)
ここが、高級外車を買う真の狙いなのではないか、と思っています。
もちろん、税務署はそういうことは知っているので、高級外車の動向に、目をつけているかとは思います。