メガバンクの行員は偉い? 銀行員の奇妙な序列意識
金融機関には、序列があるのですか? というご質問がありました。
はっきりと、あります。
働いている行員にも、奇妙なプライドがあって、下の序列を、いつも卑下しています。
同じ序列の場合でも、預金量の多い、少ないで格上、格下の意識があります。
本当に、つまらないことなのですが、それが現実です。
しかしながら、融資を受ける、という観点でいえば、下の業態、特に、信金は、どんな難しい案件でも何とか通してみよう、という積極性がありますから、ありがたい存在です。メガ大家さんを目指したい、というならば、メガバンクではなく、むしろ、信金の方が重要です。
とはいえ、所詮は、金貸し、です。メガバンクだから偉い、とか、利用者からみれば関係ないのです)
政府系金融機関はどうか、というと、民間銀行の行員からみると、政府系とは接点がなく、何をやってるかよくわかりません。政府系だから偉い、とか、序列が最上位、というイメージもなく、無色透明な存在です。