2025年くらいになると、今風の住宅が流通するようになる?
大家さんで、築古物件、というと昭和時代のレトロな雰囲気の木造建築を思い浮かべてしまいますが、これからは築20年が過ぎた、2000年代以降の優良住宅が市場に出回るようになるかもしれません。
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(今回は、金融ネタではありません)
日本の建築について考えたとき、昭和時代というのは規格化が進んでおらず、柱や配管がむき出しになっていたり、現場の大工さんの施工や塗装に頼ったものが多かったように思います。
平成に入ってから、特に2000年代以降になると、柱や配管は隠蔽され、耐震や耐火を強化し、ユニット化や規格化が進んで、工場でプレカットされたものを現場に運び、組み立て作業を行うようなスタイルとなりました。
外壁もサイディングが主に用いられるようになり、塗装に頼らず、メンテナンスがしやすくなってきているように思います。
2020年代になって、そろそろ2000年代以降の優良住宅が出回るようになれば、大家さんも、昭和時代のレトロな築古物件から解放されて、
今風な、平成令和の住宅テイストの築古物件をゲットできるようになるかもしれません。
2025年くらいになれば、市場にもたくさん出回ってくるでしょうから、楽しみですね。