信用保証協会の無担保保証枠はどう使えばよいのか
信用保証協会で、最大保証額2億8000万、無担保保証8000万と書いてありましたが、不動産融資でどういう状況での利用が考えられますか?
というご質問がありました。
というご質問がありました。
仮に、4つの物件すべてが、信用保証協会の保証承認がおりたとすると、表題のような、最大保証額2億8000万、無担保保証8000万が実現することになります。
物件①
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件②
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件③
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件④
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件①②③④を合わせると、
融資額 28000万 不動産担保 20000万
協会優先 ▲20000万
協会保証 28000万
で、信用保証協会の最大保証額2億8000万がおります。
内訳としては、不動産担保2億と信用保証協会の無担保保証8000万です。 (不動産担保は、融資した金融機関が抵当権をつけますが、信用保証協会が2億分を優先して先にとります。)
物件①
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件②
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件③
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件④
融資額 7000万 不動産担保 5000万
協会優先 ▲5000万
協会保証 7000万
物件①②③④を合わせると、
融資額 28000万 不動産担保 20000万
協会優先 ▲20000万
協会保証 28000万
で、信用保証協会の最大保証額2億8000万がおります。
内訳としては、不動産担保2億と信用保証協会の無担保保証8000万です。 (不動産担保は、融資した金融機関が抵当権をつけますが、信用保証協会が2億分を優先して先にとります。)
信用保証協会保証付き融資の融資期間は10年が基本ですから、利回りによっては、利用価値あり、といえます。
公的な融資ですから、不動産業者と結託して二重売契などの不正を行なったりすると、一括返済が求められますのでご注意ください。
(利回り22%の物件、融資期間10年、金利2.0%であれば、チャレンジしてみる価値があります)
(信用保証協会の無担保保証枠は、早いもの勝ちなので、民間金融機関同士で、シェア争いが起こることがあります。)
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