不動産業者に対する融資はどうしているのか
銀行は、不動産業者さんに対して融資するのでしょうか?というご質問がありました。
信用保証協会の保証をつけたり、該当物件に抵当権を設定したり、という形をとるのが通常です。当座貸越を利用することもあります。
相場より割安な物件が出ると、業者さんからの問い合わせがばんばん飛び込んてくる、というのは、表記のような理由によるものです。
(不動産経営者であれば、1、2年という返済期間がいかにきついか、というのは、お判りかと思います。もし、本気で完済しようとすると、家賃収入を返済と経費が大幅に上回って、それこそ倒産してしまいます。
ですので、不動産業者さんが、長期保有をやりたくても、絶対にできません。)
(物件価格が割高だったり、高騰するのは、不動産業者さんや、それを支援する銀行にあるのではないですか?というご質問がありましたが、おっしゃる通りだと思います。しかし、不動産業者さんに対しても、各銀行が、しっかり選別を行なっているので、やみくも、というわけではありません。また、世の中には、銀行の融資をまったく受けてない不動産業者さんも、たくさんいます。)
(不動産業者さんに対して、エンド向きの20年とか、30年の融資はやりますか?というご質問がありましたが、不動産業者さんに対しては、原則として、行ないません。)
(不動産業者さんの選別、とはどのようなものですか?というご質問がありました。不動産業者さんのなかには、前歴で他業種をやっていて、転業してきている場合があります。例えば、前歴で、融資の焦げ付きとかがあると、新規では融資を受けられません。そういった場合、残念ながら、仲介専門でしか商売できなくなります。
また、不動産業者さんとしての実績が乏しくて、財務内容も良くない場合には、否決されることがあります。)
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