建設業界が悪いのではなく、手形発行を認める銀行の方が悪い
前回ブログで、 建設業界で手形が流通しているのを悪い、というなら、当座預金で手形や小切手の発行を認めている銀行の方が、もっと悪い、というご感想をいただきました。
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ごもっともな意見だと思います。
銀行員の日常業務でのウェイトでみるならば、手形や小切手の取り扱いは、実務的にも点検や照会、赤残処理等で相当の時間を割いてますし、勘定不一致やオペミスの原因ともなりやすいです。
また、融通手形など、不正の温床ともなっています。(銀行員は、融通手形という言葉が妙に、大好きですw)
銀行員は、手形や小切手の取り扱いが非効率と感じながらも、かえって、内国為替は収益をもたらす基幹業務である、などと位置づけ、淡々と自虐的に、何の進歩もない日常業務をこなしているのです。
東京手形交換所ができたのは1887年ですが(全国各地に手形交換所はあります)、それ以来今日に至るまで、延々と非効率業務をこなしてきました。もちろん、銀行員は不勉強ですから、手形交換所の歴史は知りませんし、興味もありません。
手形や小切手は、明治以来、銀行が提供してきた事業者間の資金決済手段ですが、前近代的で非効率そのものですから、それにかわる代替手段があれば、すぐに負けてしまうと思っています。
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