銀行はどうして、キャッシュの残らない低利回り物件に融資するのか
銀行は、市場にあふれている、キャッシュの残らない低利回りの物件にどうして融資するのですか?というご質問がありました。
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銀行にとって大事なのは、①融資金額に見合うだけの担保保全が確保されていること、②銀行への返済が確実なこと、③当月のノルマが達成されること、です。
キャッシュが残るかどうか、というのは、銀行への返済や経費、固定資産税や所得税などの税金を差し引いた後の話でしょうから、実のところ、よくわかってません。
銀行としては、きちんと返済してもらえて、物件に担保価値があり万が一の時でも融資金の回収に懸念がなければよいわけですから、
手残りキャッシュがあるかどうかで審査してるわけではないのです。
一般的には、利回りが高ければ高いほどキャッシュは残るかもしれませんが、だからといって、担保価値のない物件や積算割れしている物件だと困ります。
それでも、属性や資産背景などで良い点を見いだせれば、なんとか融資承認を得られるかもしれませんが、
そうしますと、他行から新規融資を受けにくくなり、最後の貸し手となってしまうので注意が必要です。
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