銀行が行なう不動産担保の評価は複雑
銀行が行なう不動産担保の評価は、単純ではなく、複雑です。
読み進める前に、クリックして応援をお願いします‼️
銀行内には規程というものがあって、不動産担保の評価に関する基準は分厚くて、読みこなすのも大変です。
そこには、さまざまな事例があって、それぞれの担保評価方法が決められており、決して、一筋縄ではありません。
銀行員もすべてを理解しているわけでなく、都度、規程を参照しています。
不動産経営者の皆さんは、高利回りだから、という理由で、かなりややこしめの担保物件を持ち込むケースがありますが、当然ながら、それなりに評価も低くなります。
正式な担保と見なせない、と判断された場合には、見返り担保、とされて、評価がゼロ、つまり、無価値となる場合もありえます。
すなわち、担保の評価が低いからこその、高利回りであることを、よく、認識する必要があります。
( クセのある高利回り物件ばかりを所有していると、実は銀行の担保評価がゼロの物件ばかりだった、ということもありえます。)