大規模修繕に備えてキャッシュ温存が重要
高利回り築古物件を買っていて、修繕の出費が多くて手残りが少ないのですが、銀行はどう評価しますか? というご質問がありました。
銀行側も、築古物件の場合は、高利回りの代償として修繕が発生しやすい、ということは承知してますし、無駄使いをせず、そのための手持ちキャッシュを保持しておくべき、との認識があります。
修繕の出費が多くて手残りが少ないことについてはいたしかたないですし、地道にやるしかないのだと思います。
(修繕というと、何でもかんでも、保険申請をしよう、という不動産経営者がいますが、銀行の担当者には、そういうことは言わない方がよいです。
本来自分が払うべきものを、自分で払いたがらないケチな経営者、という悪印象を与えてしまいます。)