セミナーの無断欠席は迷惑
金融機関でも、一般向けにセミナーを行なったりしますか？というご質問がありました。
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一般向けのセミナーは、行なっています。面白いのですが、参加費無料だと、参加率はよくて７割、雨が降ると５割くらいまで落ち込みます。
参加費無料だと、困ったもので、別に連絡なんかしなくても当日無駄欠席でもいいや、という人が多いです。反対に、律儀に、今日は欠席しますと、連絡がくることもあります。
主催側としては、当日キャンセルを見越して、参加定員よりも２割増しで募集すると、うまくいくようです。
参加費が有料で事前振り込みの場合はほぼ100パーセント、出席します。しかし、当日徴収の場合は無断での欠席や当日キャンセルがあり、主催側に負担がかかるので一番罪が重いです。
また、人気セミナーで締め切りの場合は申し込みを断られた人に迷惑がかかりますから、有料、無料問わず、前日までには連絡してほしいです。
無料だから迷惑がかからない、とか、後から入った仕事や用事を優先していい、と考えてはいけません。
時々、当日無断で欠席していながら、配布資料をくれ、という人がいますが、これはとんでもない話で、著作権もあるわけですから、丁重にお断りします。
これらの意味が理解できないようでは、社会人失格、のレベルです。
（表題は参加者側のモラルハザードを挙げましたが、不動産業界の場合は、残念ながら、主催側のモラルハザードもあるようです。例えば、不当に高額な参加費であったり、料理の出てこない懇親会、主催側の奢侈や豪遊、などが聞かれますので、注意が必要です。）
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