事業の多角化は評価されない
不動産経営者が複数の事業をやっていると、不動産の収益物件の新規融資を受ける時に不利になる、って本当ですか？ というご質問がありました。
読み進める前に、クリックして応援をお願いします‼️
これは一般的に、事実です。
不動産経営者は、事業を多角化して複数の財布があった方がよいと考えて、民泊や簡易宿所、旅館やホテル、太陽光、、、など異なる業種に手を出そうとする傾向があります。
（業種分類は、こちらをご確認ください。）
しかし、銀行はむしろ、一つの業種で頑張っている事業者の方を評価します。
事業を多角化する、ということは、どれもいい加減で、中途半端になる可能性があります。
たとえば、旅館やホテルならば、それを専業でやっている大手に勝てるはずがありませんし、今はよくても、いつかは、ジリ貧になるでしょう。
もし将来、赤字になれば、急に印象が悪くなって、新規融資が受けにくくなりますし、それだったら、初めからやらない方がましです。
これから、新規の収益物件の融資を受けたいと思うのであれば、不動産賃貸だけを真面目にやっている方がよいです。
事業を多角化している人をみて、凄いとか、本物の事業家だ、とか思うのだとすれば錯覚であって、むしろ、悪影響を受けているといえます。
（同じ不動産業、という範疇であれば、例えば、不動産仲介業であれば問題ありません。）
いつも応援ありがとうございます。
クリックしてランキングを確認
していただけると励みになります。
