融資の約定返済日はいつがよいか
融資を受ける時の返済日は、いつが望ましいでしょうか？というご質問がありました。
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民間金融機関のローンだと、返済日がいくつかの中から選ぶ形式であったり、プロパー融資のように、自由に設定できる場合があるかと思います。
他業種ですと、取引条件が末締めの翌月末払いが多いので、末日に設定する場合が多いですが、
不動産経営の場合は、入居者が確実に前月末日までに振り込まないケースもあるでしょうから、10日か、15日前後に設定するのがよいのではと思います。
決算書の期末の普通預金残高を増やせる効果もありますし、月末までに支払う家賃を10日より前に早めに振り込む入居者も滅多にいないので、管理しやすいはずです。（早すぎても紛らわしいので、あまり嬉しいとは思えないのが、不思議なところです）
もしくは、管理会社から振り込まれる日に合わせる、という人もいます。
銀行員はこのあたり、指示はしてこないので、不動産経営への理解度を試すのに、逆にいつがよいか、質問をしてみると面白いかもしれません。
（融資実行日と融資期間、返済回数との兼ね合いで、初回の約定返済日が早くなり、うっかりミスで、残高不足になって引落しできないことがありますので、初回がいつかを確認する必要があります）
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