信用毀損は耐用年数切れよりも条件変更
法定耐用年数切れの物件に対して長期の融資を受けると、信用毀損する、と不動産経営者から言われたのですが、本当でしょうか?というご質問がありました。
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金融機関でいう、信用毀損、というのは、債務者の信用状態が著しく悪化して、遅延や延滞が発生したりなどで、個人情報にも傷がつき、どこの金融機関にいっても、門前払いを食らったりする状態、のことを意味します。
もしも、表題にある、信用毀損、ということの意味が、債務者の信用状態が著しく悪化して、個人情報に傷がつき、次の融資を受けられなくなる、ということで、ご心配されているのであれば、そういう事実はありません。
金融機関にとって、信用毀損、というのは、例えば、6〜10%以上の、高利貸しのノンバンクで融資を受けているとか、カードローンの残高がたくさんあるとか、という場合が該当します。
特に、一番良くない、とされるのは、例えば、20年の融資期間を30年に延ばして毎月の返済額を減らす、という目的で行なう、条件変更(リスケ)です。
一旦、条件変更(リスケ)を行ないますと、他の金融機関でも、次の融資を受けられなくなりますので、ご注意いただきたいと思います。
最近ですと、かぼちゃ関係で融資の条件変更を行なった人は、内容にもよりますが、他行では融資を受けにくい状況になることを、相応に覚悟する必要があります。
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